ノアールとセピア 短いお話、 九夜 虹の粒子

小さな話し声が瞬いています

ひかりのつぶやき

光の粒子
細かい水滴
ぶっつかり合って

七色に輝きながら
あたりを包みました。
寂しくて錆びついたワイヤーに虹の粒子が入り込んで行きます。
胸にある鳥も粒子に染まって行きました。

ノアールとセピアは
虹粒子にすっかり酔っ払ってしまいました。

そらからどのくらいたったでしょう。
なにもかもわからない闇の中を
闇雲に歩いているような心持ちでいるさなか

ゴロロゴロゴロ音がする,雷様のおとかしら?

明日に続く